DX推進オファリングビジネス部
営業推進Gr. Manager
2010年 中途入社
episode
― 入社のきっかけを教えてください
前職では専門商社で営業をしていましたが、お客様とメーカーの仲介役にとどまってしまうため、自分自身で課題解決に取り組むことができないことにもどかしさを感じていました。
そこで、仲介するのではなく自分でやる立場になりたいと考えるようになり、転職を決意しました。
企画の段階からお客様に関わって提案できる点に大きな魅力を感じ、入社を決めました。
― 現在の仕事内容を教えてください
自動車関連の製造工場への提案営業活動を行いながら、チームのマネジメントや営業企画・営業戦略の立案に携わっています。
― 今までで一番苦労したことは何ですか
営業といっても、単純にモノを売るのではなく、お客様の業務全体を踏まえて、工場をどう最適化できるかという視点で提案を行います。
そのため、制御システムや、ITとFAの連携といった技術的な仕様や内容を理解することが不可欠で、そこに一番苦労しました。
進化する技術を常に学び続ける姿勢が求められますが、技術を理解しているからこそお客様の信頼を得られ、単なる営業ではなく課題解決のパートナーとして頼っていただけるのだと思います。
― 仕事のやりがいはどんなところですか?
自分の行動が成果に直結することです。
営業として自ら動き、課題を掘り下げ、提案を形にする一つひとつの行動が、最終的にお客様の満足や信頼につながっていく。そのダイレクトさが、この仕事の醍醐味だと感じます。
当社の案件にはあらかじめ決まった答えがあるわけではありません。だからこそ、メーカーや協力会社、技術チームといった多くの関係者を巻き込みながら、試行錯誤を重ねていく必要があります。
最適解を見つけ出す過程は簡単ではありませんが、関係者が同じ方向を向き、一つの成果として結実したときの達成感は大きなものです。
単なるモノ売りではなく、関わる人々の知恵や力を束ねながら最適解を形にしていく過程に、大きなやりがいを感じます。
― 今後挑戦したいことは?
これまでの営業経験を土台に、今後はAIを活用した課題解決の支援に力を入れていきたいと考えています。
お客様が抱える課題は年々高度化しており、従来の制御システムや自動化だけでは対応しきれないケースも増えています。
そこでAIを組み合わせることで、これまでにない解決策を提示できるようになると感じています。
長年の営業経験を土台に、最新の技術を融合させることで、これまで以上にお客様の経営課題に踏み込んだ提案を行っていきたいと考えています。
個人としてだけでなく、会社として「やはり任せて正解だった」と評価いただける存在であり続けることが、私の大きな目標です。